令和元年度 修学旅行
令和元年度 修学旅行報告

 1月20日より3泊5日の行程で、シンガポールおよびマレーシアへの修学旅行を実施しました。
 初日はほぼ移動のみとなり、本格的な研修は二日目からとなりました。
 二日目は、学校交流のため国境を越えてマレーシアのジョホールバルにあるSMK TUN SYED NASIR ISMAILという学校を訪れました。歓迎セレモニーでは生徒会長、修学旅行委員長が立派に英語でスピーチを行いました。また、書道部6名の生徒たちが書道パフォーマンスを披露し、現地の先生方や生徒たちに大好評で、日本の文化を知ってもらう良い機会となりました。その後、現地生徒とともに班別で校内を散策したり、マレーシアのゲームを行うなどの交流をしたりしました。午後は、シンガポールへ戻り、クラス別研修を行い、2組がマリーナベイサンズの屋上展望台へ、それ以外のクラスがリバーサファリへと現地の名所を見学しました。
 三日目は地下鉄を利用してセントーサ島へ行き、班別研修を行いました。シロソ砦という施設で平和学習を行ったり、水族館やユニバーサルスタジオなどの人気のアトラクションで充実した一日を送ることができました。生徒たちは積極的に英語を話し、食事をしたり、お土産を買ったりと非常に良い表情で活動をしていました。
 四日目はB&Sプログラム(現地大学生とともに班別研修)で市内散策を行いました。事前に大学生たちには、緊急時以外は日本語を使わないようにお願いをしておきました。ホテルの出発時から積極的に英語で話しかける生徒たちの姿が見られ、大変うれしく思いました。夕方、全ての班が集合時間前に戻ってくることができ、予定通りにホテルを出発できたことも良かったです。夕食をとり、マリーナベイサンズ前広場で、レーザーショーを見学し、帰路につきました。
 今回の修学旅行を通して、集団で生活すること・周りに気を遣うことなど、多くのことを学んだと思います。また、自分の英会話が通じた喜びや自信が生徒たちの今後の力になると確信しています。
(文責 第二学年主任 湯浅)