2023年12月の記事一覧
認知症サポーター養成講座
12月13日(水)2年生の家庭科選択生徒を対象に、「認知症サポーター養成講座」を開催しました。
講師は地元、高齢者あんしんセンター吉井中央とMWS日高南の方々にお願いして実施しています。今年で3年目となりました。
講座では、認知症の具体的な症状や接し方について講義や動画で学びました。認知症の人や家族の思いを理解し、サポートすることの大切さを実感することができました。
多野藤岡保健研究発表会
12月7日(木)「多野藤岡保健研究発表会」が藤岡総合学習センターで行われました。
会場には多野藤岡地区の学校医や薬剤師の先生方、小中高等学校の校長先生、養護教諭が参集し、代表中学・高校の発表及び講評、表彰がありました。今年度は本校が発表校に該当し、保健委員6名が、本校の学校保健に係わる取組の成果を発表してきました。
研究内容は「インターネット(スマートフォン)依存症と健康」というテーマで、4月からの取組を纏めました。スマートフォンの普及は生活全般の利便性を高める一方で、生活習慣の乱れや健康に影響を与えていることが問題視されています。そこで、スマートフォンの正しい使い方や上手な付き合い方を意識し、自己コントロール力を身に付けることで、健康意識の向上に繋げたいと、このテーマを設定しました。
9月、インターネット依存スクリーニングテスト及びスマートフォンの利用状況、生活習慣、身体状況について把握するアンケート調査を全校生徒に実施しました。その結果、依存症に関して「重大な問題あり」「問題あり」が全体の55%を占めました。そこで保健委員が夏休みに「身体への影響」、「正しい使い方」、「スマートフォン依存症」について調べ学習を行い、全校集会でアンケート結果とともに発表しました。目を守るためのルール、肩のストレッチ、正しい姿勢など、体験を通して学べるよう工夫しました。また啓発資料を作成して学習用端末で配信したり、予防のための校内放送を行ったりしました。
10月、2回目のアンケート調査を行った結果、「重大な問題あり」の生徒は減少し、平日の利用時間を控えた様子が伺えました。また「視力低下を防ぐために、スマートフォンを20分見たら20秒目を休める」「姿勢に気をつけている」「使いすぎに気付き、離す時間作りを実践した」などの意見が挙げられました。
11月、校内で行われた「学校保健委員会」で研究内容を発表した際には、保護者の方から「家庭でのルール作りが大切」「健康診断に結果視力の悪い生徒が多いので、生活を見直して目を大切に」などの感想があり、内容を学校保健委員会だよりとして、家庭へ情報発信しました。今回の発表について、本校学校医や薬剤師の先生からは「時代に即した研究内容であり、高校生の時期から健康に意識を向けた生活習慣を作ることが大切」とご高評を頂きました。
今後は生徒会本部役員とも協力し、「私たちのスマホルール」に健康という観点でルールを提案し、スマートフォンの適切な使用について模索していく予定です。
第一回 2学年英語授業「国際交流プログラム」
12月5日(火)に2学年の英語の授業で「国際交流プログラム」を行いました。
生徒たちはオンラインツールを利用して、ミャンマー・フィリピン・インド・エジプトの高校生と英語で交流しました。
吉井高生は海外の文化についての質問をして、海外生からは今月実施される修学旅行に関する質問を受けていました。
生徒たちは上手く話したり聞いたりできない部分もありましたが、何とかコミュニケーションを取ろうと頑張っていました。
1月23日(火)に第二回を行う予定です。
今から未来をプロジェクト2040
12月6日(水)「今から未来をプロジェクト2040」ライフデザイン出前講座を実施しました。この講座は、若い世代が結婚や子育てを含めた将来を主体的に選択できるよう、群馬県が行っている若者向けのライフデザイン支援事業です。
講師にNPO法人キッズバレイ代表理事兼キャリア教育コーディネーターの星野麻美様を招き、本校の2年生3年生の家庭科選択生徒約20名を対象に、セミナー「ライフデザインについて学ぶ講座」を実施後、ワークショップでは「未来の自分のプロフィールづくり」を行いました。生徒は自分が大切にする「価値観カード」をヒントに、2040年(17年後)の「なりたい自分」のプロフィールづくりを行い、理想を実現するためには今の自分には何が必要か考えました。
書道部「第48回群馬県刻字展」審査結果報告
「第48回群馬県刻字展」が11月24~29日高崎シティギャラリーで行われました。
高校生の部
○奨励賞 金井 はるな
飯塚 三佳
入山 莉音
○入 選 石井 小春
小井土功樹
池島 嘉乃