群馬県立吉井高等学校
校長式辞
令和7年度 三学期終業式 校長講話
3月1日、先輩たちが卒業しました。今自分が所属しているクラスも今日で解散です。今月末で退職や転勤される先生方もいらっしゃいます。3月は別れの月です。
4月9日に新入生を迎えます。また、クラス替えが行われ、新しいクラスメイトや新しい先生に出合います。4月は出会いの月です。
年度の節目にあたり、皆さんに3つの言葉を贈ります。
1「人は人のために生きてこそ人」
私たちは誰かに支えられ、また誰かを支えることで「人間」として成長します。この1年を振り返ってみてください。友達の助けに救われたこと、あるいは誰かのために動いて喜んでもらえた瞬間はなかったでしょうか。自分のためだけに頑張るのには限界がありますが、誰かのためにという想いは、予想もしない大きな力を与えてくれます。
2「社会をよりよくするために学んでこそ生徒」
皆さんは、何のために勉強するのでしょうか。
今取り組んでいる教科・科目の知識等は、将来、皆さんが社会に出たとき、様々な課題を解決し、世界を少しでも良くするための「道具」になります。学ぶことは、社会に貢献するための準備です。
3「教育とは、世界を変えるために用いることができる、最も強力な武器である」
最後は、ノーベル平和賞を受賞したネルソン・マンデラの言葉です。
皆さんが日々受けている教育、そして自ら得ている知識は、武器となります。それは誰かを傷つけるための武器ではなく、不条理や困難に立ち向かい、より良い未来を切り拓くための「希望の武器」です。
明日からの春休みは、次の学年に進むための準備期間です。
「自分は何のために学ぶのか」「誰のためにその力を使いたいのか」を考えてみてください。